こんにちは!鍼灸院ラピススリーです。
今日は、実際に当院で治療を受けられた患者さんの体験談を紹介します。
患者様の症例を共有することで、
同じような症状でお悩みの方に少しでも参考になればと思います。
患者様の背景
40代 男性。主訴は「ぎっくり腰のような腰痛」
【症状の詳細】
出張帰りに、飛行機から降りた時にぎっくり腰のような痛みがあった。
特に、寝ている姿勢から起き上がる時に激しい痛みを感じ、日常生活にも支障をきたしていました。
腰を動かすことが怖く感じるほど、痛みが強かったそうです。
治療方針
1.腹直筋の緊張解消
意外かもしれませんが、腰痛と腹部は深い関係があります。
それは、体の動きを前後で支えているからではないかと感じています。
ぎっくり腰直後の時に腹部にアプローチする事は、状況によって行いませんが、来院時には5日ほど経過していたので、今回はまず腹部の緊張をとりました。
2.動きやすいように腰部にアプローチ
「起き上がった時に腰が痛い」という症状は、専門的に言い換えれば「筋肉が伸ばされた時に痛む」ともいえます。
過剰に伸ばされて痛みが起こってる可能性を考慮して腰部に施術していきます!
3.腹式呼吸の指導
腰痛の再発防止に、呼吸法もお伝えしています。
腹式呼吸が出来ると体幹が安定するので、それだけで腰痛予防になります。
腹式呼吸を身につけるのは最初は大変かもしれませんが、ちゃんと正しく腹筋群が使えるように
お伝えしていきます!

患者様の感想
治療を受けた直後から「寝起き時の痛みが大きく軽減した」との声をいただきました。
特に寝た姿勢から起き上がる時の痛みが和らぎ、日常生活での不安も減ったとのことです。
お帰りの際も歩くのが楽!とおっしゃっていただき、仕事への活力も湧いてきたそうです。
まとめ
腰痛は多くの方が経験する症状であり、放置すると慢性化することもあります。
寝た姿勢から起き上がる時に痛みを感じる場合、筋肉の緊張や血行不良が関与していることが多いです。
ラピススリー鍼灸院では、痛みを引き起こした原因を患者様一人一人に考慮した治療を提案致します。
もし、腰痛でお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。あなたの症状に合った最適な治療を提案させていただきます。