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代表紹介

町田市の鍼灸院代表 秋山医師の写真

皆様、はじめまして。医師で総合診療医の秋山です。普段、私は、相模原市で「在宅支援クリニック 彩」の院長として、相模原市・町田市・八王子市・多摩市・日野市・厚木市・愛川町を拠点に在宅診療を行っています。

在宅診療では、通院の困難な患者さまのご自宅に医師の私、が定期的にお伺いさせていただき、診察・投薬・処置・療養上の相談・アドバイスなどを行っています。

初めに、なぜ総合診療医の私が、鍼灸院を設立したのか?こう疑問に思われる方も多いのではないしょうか?事実、私の周りの同業者からも常に同じ質問されます。まずは、私のプロフィールです。

代表 秋山 貴志 プロフィール

秋山医師の写真

総合診療医

生い立ち

  • 青森県青森市生まれ
  • 小・中・高校と野球部に所属
  • 医学部卒業後は総合診療・救急・ICU管理に従事。コロナ重症管理をしまくる。その後、訪問診療をメインに活動
  • 2023年1月から極度の眼精疲労で仕事ができない状況に。大学病院含めた眼科に行くも原因はわからず。絶望を彷徨う中、鍼灸に出会い奇跡の復活!鍼灸治療の可能性に気付く!
  • 現代医学に鍼灸を取り入れるべく、医師・鍼灸師のネットワークを広げる活動をしている
赤矢印:秋山 コロナ重症管理をしていた時の様子

経歴

  • 2017年3月 東海大学医学部医学科卒業
  • 2017年4月 JMA 海老名総合病院 初期研修医
  • 2019年4月 東海大学医学部附属病院 総合内科
  • 2023年4月 きくち総合診療クリニック
  • 2023年7月 医療法人杏月会にて訪問診療
  • 2024年4月 在宅支援クリニック〜彩〜 開業予定

公演・セミナー開催実績

2023年12月 医師・鍼灸師による眼精疲労セミナーに講師として登壇

ごあいさつ

あらためて、鍼灸院Lapis Three代表総合診療医秋山貴志です。

まず初めに。なぜ総合診療医が鍼灸院を設立したのか?の話に戻ります。

<結論>

  1. 現代医療だけでは限界がある
  2. 鍼灸治療を活用すると限界を突破できる

これは総合診療医として多くの医療現場を見てきたから言えることなのかもしれません。みなさんはこんなケースに遭遇したことはありませんか?

  • 高血圧で病院受診しているけど、解決策は提示されずただ薬だけ出されている
  • 首、肩こりがひどく整形外科を受診したら「ストレートネックですね」と言われ、湿布だけ出された
  • 頭痛がひどいと「肩こりから来ています。姿勢を整えましょう」と言われ、痛み止めだけ出された
  • とにかく困っている症状があるのに、「ストレスですね」と言われ、安定剤や眠剤を出された
  • 目の不具合があって眼科を受診したら「目の使いすぎ」と言われ、ドライアイとビタミンの点眼薬を出された

あげるとキリがありませんが、こういった対応をされてその場しのぎをされてしまうケースが後を立ちません。

私もこういった症状・悩みをお持ちの方にどういった対応をすれば一番満足いく結果が得られるのだろうかと長年考えてきました。たどり着いたのは鍼灸でした。

実は、私が鍼灸と出会ったのは苦い経験からでした。私は2022年、眼精疲労で人生のどん底を味わいました。

  • 目を開けている限り続く鋭い目の痛み
  • 目に鉛が乗っているような重さ
  • ピントが合わず常に襲ってくる吐き気と強烈な頭痛
  • コンクリートで固められたような首・肩こり

これだけでは収まらず

  • 日常的に起きる動悸、呼吸苦、めまい、etc
  • 就寝中に起きる異常な発汗

眠剤を使用しても1時間程度しか寝れません。もう私の自律神経は病院では修正不可能なほどボロボロになってしまいました。どこの眼科にいっても原因はわからず、解決策はもうない。

「こんなところで人生が終わってしまうのか・・・。子供たちが成長する姿を見たかった・・・」

精神的にもズタボロになってしまいました。

そんな時、鍼灸が眼精疲労に効果があることがわかり、東京都板橋区にある眼精疲労に特化した鍼灸治療院に通うことにしました。1週間に1度のペースで通い続け、徐々に症状が改善していくのを実感していきました。

気付けば笑顔で子供達と遊べる日常生活に戻っていました。もちろん、眠剤含め薬もすべて消えていた。

そこから鍼灸についていろんな論文や文献、データを読み漁りました。「これは・・・。鍼灸で多くの患者様を今まで以上に救うことができる!」そう確信しました。

年々、ストレスによる健康上の悩みを抱える方が多くなっています。それらの症状は薬を使用しても大本が解決していなので、ただ表に出てきている氷山の一角を隠しているだけに過ぎません。いつか大きなトラブルに発展します。

また、最近はデバイスの発展や在宅ワークの推進により、目のトラブルを抱える方が急増しています。目薬だけのその場しのぎでは、いつか私のように眼精疲労へ発展し取り返しのつかない状態になってしまいます。そうなる前に、異変に気付いたら早めに予防すべきです。

病院で治すべき病気・症状があれば、鍼灸院で治すべき病気・症状もあります。その棲み分けができておらず、ほぼ全てを病院で解決しようとなるとそれには無理があります。

当院で扱う眼精疲労や不眠・自律神経失調は鍼灸院で治療すべき代表疾患です。「適切な病気・疾患を適切な場所で対処する」

これを実現すべく、今回総合診療医である私が鍼灸院を設立するにあたったのです。

長くなってしまいましたが、とにかく私はみなさんが笑顔でいられる時間を1秒でも長くすることに異常なくらい全力です。あの眼精疲労で味わった辛い経験が医師である私に患者の気持ちを深く深く理解させてくれました。そのために、スタッフ一同、あなたの笑顔のために最善を尽くしていきますので、よろしくお願いします。