慢性疲労に鍼灸でアプローチ｜「原因不明のだるさ」に体の内側から対応

「何をしても疲れが取れない」そんな状態が続いていませんか？

• 朝起きても疲れが抜けない
• 病院で検査を受けても「異常なし」と言われた
• 頭がぼーっとする、集中できない、常にだるい

こうした状態が何ヶ月も続く場合、「筋痛性脳脊髄炎／慢性疲労症候群（ME/CFS）」が関係している可能性があります。Lapis Threeでは、鍼灸による自律神経調整・血流改善・ホルモンバランスの正常化を通じて、原因がはっきりしない慢性的な疲労感に内側からアプローチしています。

筋痛性脳脊髄炎／慢性疲労症候群（ME/CFS）とは？

**ME/CFS（Myalgic Encephalomyelitis / Chronic Fatigue Syndrome）**は、健康だった人が突然強い倦怠感に襲われ、長期にわたり日常生活が困難になる重度の疾患です。

主な症状

• 6ヶ月以上持続する強い疲労感（休んでも回復しない）
• 労作後倦怠感（PEM）：軽い運動やストレスのあと数時間～数日後に強い倦怠感が出現
• 睡眠障害：長時間眠っても回復しない、入眠困難など

追加症状（いずれか1つ以上）

• 思考力の低下・ブレインフォグ
• 起立不耐症（立っていると気分が悪くなる、失神など）

線維筋痛症の明確な原因は、現時点ではまだ完全には解明されていませんが、研究により以下のような複数の要因が関係していると考えられています。

診断について

ME/CFSには確定診断できる検査がなく、他疾患の除外と上記の症状に基づいて診断されます。

鍼灸が慢性疲労に有効な理由

鍼灸がもたらす多面的な効果

• 自律神経のバランスを整えることで、全身の緊張や内臓の働きを正常化
• 血流促進により、細胞レベルでの酸素・栄養供給を改善
• セロトニンやエンドルフィンの分泌を促進し、痛み・不安・抑うつを緩和
• 睡眠の質を高めて回復サイクルを再構築
• 細胞代謝を活性化し、ミトコンドリア機能を改善する可能性

近年、ME/CFSの背景にはミトコンドリアの機能障害が関係していることが指摘されています。
鍼灸により血流と酸素供給が改善されることで、エネルギー産生の場であるミトコンドリアが活性化し、細胞の働きそのものを回復させる効果が期待されています。

鍼灸のメリット：副作用の少ない選択肢として

ME/CFSの治療には、以下のような方法が提案されています：

• 漢方薬（補中益気湯、十全大補湯など）
• 栄養療法（CoQ10、5-ALA、SFC、カルニチンなど）
• 和温療法、rTMS、EAT
• 抗うつ薬、抗炎症薬、鎮痛薬
• 最新の治験（リツキシマブ、ミノサイクリンなど）

しかし、これらの治療は高額であったり、副作用のリスクがあったり、効果が出るまでに時間がかかることも多いのが現状です。
また、どれか1つの方法だけで完治するというより、複数のアプローチを試行錯誤しながら組み合わせていく必要があります。

その点、鍼灸は大きな副作用の心配が少なく、体にやさしい自然療法であり、他の治療法とも並行して取り入れやすいのが魅力です。

Lapis Threeでの鍼灸アプローチ

施術の流れ

通院の目安

• 初期集中ケア：週1回 × 4〜6回
• 改善後は：月1〜2回のメンテナンス

料金

• 初回体験価格：6,500円（税込）
• 2回目以降：9,800円（税込）

※保険は使えませんが、明確な料金で安心して通えます。

安心して通える治療環境

• 完全予約制・個別対応
• 施術ベッド・備品の毎回消毒／感染症対策も万全
• 国家資格を持つ女性鍼灸師が対応

よくある質問

鍼は痛くありませんか？

 蚊に刺された程度の刺激で、多くの方がリラックスして施術を受けています。

現在飲んでいる薬はやめないといけませんか？

 いいえ。医師の指導のもと、薬との併用が可能です。

何回で効果を感じますか？

個人差はありますが、4〜6回目あたりで体の軽さを実感する方が多いです。

長引く疲れやだるさは、決して「気のせい」ではありません。
ME/CFSのように、医学的にも明確な原因が解明されつつある疾患が背景にあることもあります。

Lapis Threeでは、自然なアプローチで体の内側から回復をサポートしています。
つらい毎日から抜け出す第一歩として、ぜひ一度ご相談ください。