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肩こり解消でGDPが上がる!?東京医鍼勉強会レポート(7/24開催)

こんにちは、医師の秋山です。

7月24日、ついにやってきました。
東京医鍼勉強会 第1回(テーマ:肩こり)、無事に開催できました!


目次

多職種カオス!?いや、理想の未来かも

当日は20名以上の方にご参加いただきました。今回は特別編含め2回目であったのに関わらず、こんなに多くの方にご参加いただき感無量です。

しかもその顔ぶれがすごい。

鍼灸師はもちろん、学生さん、歯科衛生士、薬剤師、そして経営者まで。
まるで「職業別オールスター戦」でした。笑


医師から見る「肩こり」という社会問題

私からは、まず医師目線で「肩こりって医療現場でどう扱われてるの?」という話をしました。

…ぶっちゃけると、「病院では肩こりって、ほとんど“相手にされてない」のが現実。
湿布出して終わり、ってことも珍しくないです。あと、安定剤とか。あと最近流行りなのはボトックス注射ね。

おわかりだと思うのですが、これらは根本解決ではないので正直金ドブです。

そして、この肩こり、日本経済に年間3〜4兆円の損失を与えてるって知ってました?
冗談じゃなく、ほんとに兆です、兆。ゼロが多すぎて逆に実感わかないやつです。


鍼灸こそが、日本経済を救う

病院では限界がある肩こりの根本原因。
それに直接アプローチできるのが、鍼灸なんですよ。

そのメカニズムは後日動画配信を行う予定なのでそちらで確認していただければと思います。

つまり!
鍼灸 = 肩こり改善 = 労働生産性UP and 医療費削減 = GDP上昇!

え?話が飛躍してる?
いやいや、わりと本気です。


東大病院の林先生によるエコーを用いたレクチャー

そして講師には、東京大学病院リハビリテーション科の林健太朗先生をお招きしました。

問診から鑑別、エコーを用いた刺鍼の実技まで、これでもかってくらい実践的。
まさに「神プレゼン」。
(僕なんて横で「なるほど〜」って一般人の顔してました)

少ない鍼でもこんなに効果がだせる。しかも安全に。

みなさん解剖ってちゃんと勉強していますか?

「いや、僕は東洋医学的な鍼なんで関係ないす」って逃げないでくださいね。人の身体に鍼を刺す限り解剖を知っておくのは絶対条件です!無免許運転みたいなことは事故の元です。

どんなジャンル・どんなスタイルの鍼灸であろうと解剖はマストです。


次回予告とお願い

次回の勉強会は…
9月18日(木)19時〜21時@東京アルファ福祉専門学校で開催予定です!

テーマは「耳鳴り・めまい」。


またまた林先生にご登場いただきます!
今度はもっと実技に時間をしっかり割く予定です!

もちろん鍼灸師以外の方も大歓迎。
「ここに刺すとこんなに変わるんだ!」って知ってるだけで、
鍼を受けるときの納得感がぜんぜん違いますからね。

今回、私の講義で医療業界の裏話など漏れなく話しましたが、みなさんから大好評だったので、次回も私の講義を少し設けようと思っていますw

最後にひとこと

勉強会って、ただの知識の共有だけじゃないと思ってます。

「肩こり一つで経済が動く」
そんな視点で語り合える場を、もっともっと増やしていきたい。

興味がある方、職種問わずどしどしご参加くださいね!
経営者の方も、スタッフの健康が業績に直結しますよ。
あ、これガチで。

それではまた、9月にお会いしましょう!

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