コロナウイルス感染症から回復した後も、多くの人が「コロナ後遺症（Long COVID）」に悩まされています。特に、持続的な疲労、息切れ、頭がぼんやりする感覚などが多くの患者に見られ、生活の質を大きく低下させています。しかし、こうした症状に対する効果的な治療法がまだ確立されていない中、鍼灸が注目を集めています。最近の研究では、鍼灸治療がコロナ後遺症に伴う疲労を緩和する可能性が示されており、その結果が多くの人に希望をもたらしています。
コロナ後遺症とは？
コロナ後遺症とは、コロナウイルス感染後、数週間から数ヶ月以上にわたり続く多岐にわたる症状のことを指します。主な症状としては、以下が挙げられます：
- 持続的な疲労
- 息切れ
- 頭痛や集中力低下（ブレインフォグ）
- 胸の圧迫感や心悸亢進
これらの症状は、患者の生活に大きな影響を及ぼし、通常の日常生活を送るのが困難になることがあります。
鍼灸治療の効果は？
2023年に韓国で行われた研究によれば、鍼灸治療がコロナ後遺症に伴う疲労を改善することが示されました。この研究では、コロナ後遺症の患者を対象に12回の鍼灸セッションを4週間にわたって実施。その結果、疲労や身体の不調が有意に改善し、治療後もその効果が持続していることが確認されました。
鍼灸には自律神経を調整する効果があるとされています。これにより、コロナ後遺症に伴う倦怠感や呼吸器系の問題を緩和し、患者がよりスムーズに日常生活に戻れるよう支援します。
具体的な鍼灸の治療方法
鍼灸治療では、コロナ後遺症に特に効果的とされる経穴（ツボ）を刺激します。たとえば、足三里（ST36）、合谷（LI4）、列缺（LU7）などのポイントは、疲労感や呼吸機能の改善に役立つとされています。また、患者の症状に応じてカスタマイズした治療が行われるため、一人ひとりに合わせた最適なアプローチが可能です。
鍼灸院Lapis Threeでの治療
町田の鍼灸院Lapis Threeで、コロナ後遺症に悩む方に向けたカスタマイズされた治療を提供しています。当院では、症状の根本的な改善を目指し、個々の状態に合わせたオーダーメイドの鍼灸治療を行っています。
もし、長引く疲労感や息切れにお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひLapis Threeにご相談ください。初回のカウンセリングでしっかりと症状をお伺いし、最適な治療プランをご提案いたします。
当てはまるメニューがなければ自律神経を選んでください！
では！
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