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医師監修:ブルーライトカットは意味がない?の真実!夜間作業に本当に必要?


現代社会では、PCやスマホは私たちの生活に欠かせないものです。しかし、「ブルーライトが目に悪い」「ブルーライトカットが必要」といった情報が溢れる中、実際にはどの程度効果があるのでしょうか?
総合診療医の私、秋山が、ブルーライトカットの本当の効果や夜間作業のリスクについて、科学的なデータを交えて解説します。

この記事を書いた人

鍼灸院LapisThree代表:秋山貴史

鍼灸院Lapis Three代表 秋山貴志

鍼灸院Lapis Three代表で総合診療医の秋山貴志です。

現役医師の観点から皆さんの健康に役立つ情報と、鍼灸治療に関する情報を発信していきます。

総合診療内科医 Dr.AKIYAMA
在宅支援クリニック 院長


目次

現時点でわかっている事実

ブルーライトカットが目に直接良い影響を与えるという科学的な根拠は、現時点ではありません。なので結論からいうと効果はないです。逆に子どもにとっては目の発育に悪い影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

  • 目の健康への直接的な効果は限定的
    研究では、ブルーライトが眼精疲労を直接軽減する効果は確認されていません。疲れ目の主な原因は、画面の見過ぎや瞬きの減少にあるとされています。
  • 子どもへの過剰使用は注意
    小児の成長に必要な自然光を遮断しすぎると、視覚の発達に影響を与える可能性があります。

ブルーライトが及ぼす睡眠や気分への影響

ブルーライトが直接目に良いわけではありませんが、夜間の作業で浴びるブルーライトには、睡眠や気分に影響を与えるリスクがあります。これらにより、間接的に眼精疲労が悪化する可能性があります。

  • 睡眠の質が低下する
    ブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑制します。研究では、ブルーライトカット眼鏡を使用することでメラトニン分泌量が約58%増加し、睡眠の質が向上したとされています。
  • 気分障害のリスクが高まる
    ブルーライトを過剰に浴びるとストレスホルモンが増加し、気分障害やうつ病様の症状を引き起こす可能性があります。
  • 眼精疲労の間接的悪化
    睡眠不足が続くことで目の回復力が低下し、慢性的な眼精疲労を招くことも。

夜間作業にブルーライトカットは有効?

夜間にPCやスマホを使用する方には、ブルーライトカットが有効な場合があります。仕事上、夜間でもPCやスマホでの作業が多い方は夜の時間帯だけ、ブルーライトカットの道具を使用することは大いに理にかなっているといえます。

  • 睡眠の質向上
    就寝前にブルーライトカット眼鏡やスクリーンフィルターを使用することで、睡眠が深くなり翌朝の目の疲れが軽減されます。
  • 気分の安定
    睡眠改善によってストレスが軽減され、精神的な健康がサポートされる可能性があります。

目の疲れが取れない場合は鍼灸治療が有効

すでに目の疲労が溜まってしまい、改善したい場合は鍼灸治療が最も有効な手段になります。サプリメントや目薬、その他デバイスでは出せない高い効果を発揮できます。

  • 血流の改善
    鍼灸により目の周りや頭部の血流が促進され、眼精疲労や肩こりが軽減します。
  • 自律神経の調整
    夜間作業で乱れた自律神経を整え、深いリラックスをもたらします。
  • 慢性疲労の改善
    全身のバランスを整えることで、慢性的な疲労や不調を改善します。

東京都町田市の鍼灸院「Lapis Three」では、夜間作業による目や体の疲労を根本から改善する施術を提供しています。Lapis Threeで、あなたの目と体の健康を守る第一歩を始めましょう!

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