
こんにちは!鍼灸院Lapis Threeの松村です。
日々のデスクワークで目や首・肩の不調を感じていませんか?今回は、まさにそのようなお悩みを抱えた50歳女性の患者様が、当院の施術でどのように回復されたかをご紹介します。この記録が、同じような症状でお困りの方の参考になれば幸いです。
患者様の背景
患者様は長時間パソコン作業を行うお仕事をされています。以前からドライアイを患い、目の疲れを市販の点眼薬でごまかしていたそうですが、次第に目の疲れが寝ても取れず、首や肩にも痛みが出るようになり当院へご相談にいらっしゃいました。
施術の流れと経過
初回施術(8月8日)
【主な症状】
- 目の重だるさ
- 休んでも取れない目の疲れ
- 首・肩こり、頭痛
【評価】
触診では首や肩の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋、後頭下筋群)の硬さが顕著で、デスクワークによる姿勢の乱れが影響していると判断しました。
【施術内容】
- 首・肩周り:筋緊張を緩和し、血流を促進する鍼を使用
- 目の周囲:攅竹(さんちく)、四白(しはく)、太陽(たいよう)など、目の疲れに効果的なツボを刺激
- 頭皮:コリを感じる箇所に鍼刺激を追加
→ 施術後、目の開きが良くなり、首の動きもスムーズに。ただし肩こりの症状はまだ残存。
その後の施術と改善
2回目以降、施術を続けることで徐々に症状が軽減していきました。特に3回目施術後には、症状が10日以上も改善された状態が続くように。最終的に5回目の施術を終えた時点で、患者様は「目がスッキリしている状態が長く続く」と喜ばれました。
【最終的な効果】
- 目の重だるさ:完全消失
- 肩こり・首こり:解消
- 視力の改善:右目0.8 → 1.2、両目0.8 → 1.0
今回のケースから分かったこと
眼精疲労や首・肩のこりは、一時的な対応ではなく根本的なアプローチが必要です。今回の患者様の場合、週1回ペースで施術を行い、回数を重ねるごとに症状の改善が持続するようになりました。
今後は月1回のメンテナンスを行い、再発防止を目指します。
おわりに:デスクワーク世代へ伝えたいこと
スマホやパソコンの普及に伴い、眼精疲労や肩こりを訴える方が増えています。点眼薬や湿布で対応している方も多いですが、それは一時しのぎに過ぎません。
「目が疲れているけど、どうにもならない」と感じている方は、ぜひ一度当院の施術を試してみてください。目・首・肩のケアをしっかり行うことで、体だけでなく心も軽くなる感覚を味わえるはずです!
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