eスポーツやオンラインゲームでは、長時間ヘッドホンを装着したままプレイすることがあります。
試合やランク戦に集中していると、
「気づいたら何時間も経っていた」
ということも珍しくありません。
その後に、
- 頭が締め付けられるように感じる
- 頭痛がする
- 耳鳴りが気になる
- 首や肩がこっている
- 身体が重い
と感じることはありませんか?
今回は、長時間プレイするときに気をつけたい「頭・耳・首肩」の負担について紹介します。

ヘッドホンを長時間使うと何が気になる?
ヘッドホンを使用していると、耳周囲や頭部に圧迫感を感じることがあります。
さらにゲーム中は画面に集中することで、頭部や首をあまり動かさない状態が長く続きます。
その結果、
ヘッドホンによる圧迫感+長時間の同一姿勢+集中による身体の緊張
が重なり、プレイ後に頭や首・肩の不快感を感じることがあります。
もちろん、頭痛や耳鳴りにはさまざまな原因があります。
「ヘッドホンを使っているから必ず起こる」というものではありません。
まずは休憩を入れよう
症状が気になる場合、まず取り入れたいのが休憩です。
🎧 ヘッドホンを外す
🙆 首・肩をゆっくり動かす
👀 画面から目を離す
💧 水分をとる
😮💨 深呼吸する
短時間でもゲームから離れて、身体の緊張をリセットする時間を作りましょう。
特にeスポーツでは「もう1試合」が続きやすいため、症状が出てから休むのではなく、症状が出る前に休憩することも大切です。
頭痛が続く場合は?
頭痛のタイプによっては、筋肉の緊張が関係している場合があります。
鍼灸についても、緊張型頭痛を対象とした研究が行われています。
複数のランダム化比較試験をまとめた研究では、鍼灸によって緊張型頭痛の頻度などが改善する可能性が示されています。一方で、研究間のばらつきやエビデンスの確実性に課題もあります。
そのため、
「頭痛なら鍼灸をすれば必ず改善する」
というものではありません。
頭痛の種類や原因を考えながら、必要に応じて医療機関での評価と組み合わせることが大切です。
耳鳴りが気になる場合は?
ゲーム中にヘッドホンを使用していて、
「キーンとする」
「ジーという音がする」
「ゲームを終えても耳鳴りが気になる」
という場合も、まずはヘッドホンを外して耳を休ませましょう。
耳鳴りにはさまざまな原因があります。
鍼灸についても研究されていますが、研究結果にはばらつきがあり、現在の研究だけから鍼灸の効果を確実に判断することはできません。
そのため、耳鳴りが続く場合や聞こえにくさを伴う場合は、まず耳鼻咽喉科で確認することが大切です。
eスポーツを長く楽しむために
eスポーツでは、技術や反射神経だけでなく、身体のコンディションもプレイに関係します。
「まだ大丈夫」と我慢してプレイを続けるのではなく、
プレイする → 休む → 身体を動かす → またプレイする
というサイクルを作ってみましょう。
そして、休憩やセルフケアをしても頭痛や身体の緊張が気になる場合には、鍼灸などの身体のケアを選択肢として検討する方法もあります。
ゲームを楽しむためにも、「ゲームの時間」と同じくらい「身体を休ませる時間」も大切にしていきましょう。

